弘前さくらまつり開幕 市長「楽しんで」

弘前さくらまつりの開幕を祝い、テープカットする関係者ら=12日午前、弘前公園

 国内屈指の桜の名所である青森県弘前市の弘前公園で12日、弘前さくらまつりが始まった。早咲きに対応し、当初より1週間前倒しのスタートで会期は過去最長の24日間に。ソメイヨシノの開花は間もなくだが、県内外から観光客が訪れ、5年ぶりの制限のないまつりを楽しんだ。5月5日まで。

 弘前公園追手門前で行われた開幕セレモニーで、桜田宏市長が開幕を宣言しテープカット。今年は新型コロナの5類移行後初となるさくらまつりとなった。食べ歩きやアルコール提供の制限など規制が全て撤廃され、コロナ禍前のまつりの姿に戻った。観光客はシダレザクラ「弘前枝垂(しだ)れ」やエドヒガンなど早咲きの桜を眺めたり写真を撮ったりして楽しんでいた。

 横浜市から訪れた会社役員林直子さん(69)は「どうしても一度来てみたかった。ソメイヨシノが満開になったらもっときれいだと思う。またチャンスがあったら来たい」と話した。弘前市の蓮尾豊さん(76)は「開幕が今日で良かったと思っている。会期中に桜がどんどん咲くので、すばらしいまつりになるのでは」と期待を込めた。

 市はソメイヨシノの開花について外堀を13日、園内を14日と予想。満開は外堀が18日、園内が19日とみている。

飲食制限が撤廃された弘前さくらまつり=12日午後、弘前公園

早咲きの弘前枝垂れと弘前城を背景に記念写真を撮る観光客

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