見上げれば華やか「つるし飾り」 山田町ふれあいセンターはぴね

つるし飾りを見上げる三浦初子代表
 岩手県山田町の布あそびの会(三浦初子代表)は同町川向町の町ふれあいセンターはぴねで5日まで、つるし飾りを展示している。桃の節句に合わせて一角を華やかに彩り、利用者の目を楽しませている。

 天井のはりからつるされた作品の数々。海の生き物や季節の花々など色とりどりで、ついあちこちに目移りしてしまう。「きれいだね」と足を止めて見上げる親子連れも多くいる。

 所属する10人ほどで月2回集まり、こつこつ作りためた。自分たちだけでなく、施設を訪れた人々に見てもらおうと、恒例にしている。三浦代表(74)は「関心を向けられることが活動の励みになる。用事のついででもいいので、立ち寄ってくれたらうれしい」と呼びかける。

 はぴねの開館時間は午前9時~午後7時(日曜は同5時)。4日は休館日。

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