旬のマダラ、さまざまな料理で 宮古市魚市場で21日まつり

宮古真鱈まつりなどをPRする関係者
 宮古真鱈(まだら)まつり(実行委主催)は21日、岩手県宮古市臨港通の市魚市場で開かれる。屈指の水揚げ量を誇る宮古の新鮮なマダラが、さまざまな料理で味わえる。

 水産加工業者や飲食店など29団体が出店し、鮮魚や鍋セット、タラフライなどを販売。グルメ屋台も並び、同市の浄土ケ浜パークホテル総料理長が監修する「至極の鱈汁~塩仕立て~」(300円)は800杯限定で用意する。

 市によると、宮古港のマダラ水揚げ量は2010年から6年連続日本一で、23年も11月現在の1104トンは本州一。漁獲後に洋上で氷詰めして水揚げするため、刺し身でも食べられる鮮度の良さが自慢だ。

 宮古駅と魚市場を結ぶ無料シャトルバスを運行。隣接するシートピアなあどでは「宮古早採りわかめ『春いちばん』まつり」も同時開催され、ワカメのしゃぶしゃぶ試食(先着400食)や重茂、田老町漁協の海産物特売などがある。

 どちらも午前10時~午後2時。

宮古市

岩手
新鮮なマダラ多彩な料理で味わって 宮古市魚市場でまつり
岩手
牧庵鞭牛和尚の物語再び 21、22日にみやこ市民劇
岩手
先着10人、会場で新巻きザケ作り体験 1日に宮古鮭まつり
岩手
宮古駅、イルミネーションでパッと明るく 2025年3月11日まで
岩手
「三陸鉄道イーハトーブ列車」運行開始 10月末まで宮古-盛駅間