一期一会が魅力のカレンダー市 盛岡・福祉バンク、21日まで

カレンダーを品定めする買い物客
 盛岡市民福祉バンク(伊藤純理事長)は21日まで、盛岡市内丸のトーサイクラシックホール岩手(県民会館)でカレンダー市を開いている。

 日めくりや卓上、大判サイズなど約1万点を10~800円ほどで販売する。日ごとに新しいカレンダーが追加されるため「一期一会」が魅力の一つ。同市加賀野の会社員下田めぐみさん(67)は「手に入りづらいカレンダーもあり、毎年楽しみにしている」と品定めする。

 売り上げの一部は、同バンクを利用する障害者の工賃に充てられる。同バンクの佐藤敏昭事務局長は「何が出てくるか分からない楽しさがある。ぜひ好みのカレンダーを探し出してほしい」と来場を呼びかける。

 服やバッグ、ぬいぐるみ、絵画、抹茶わんなどを扱う福祉バンク祭も同時開催中。ともに午前10時~午後5時(最終日は同3時)。問い合わせは同バンク(019・652・0879)へ。

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