内陸線で行く!森吉の樹氷観賞日帰りツアー 27日、角館駅出発

森吉山の樹氷(資料写真)
 秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)は27日、内陸線を利用して日本三大樹氷原とされる森吉山(1454メートル)の樹氷を観賞する日帰りツアーを実施する。

 午前10時から仙北市の角館駅で受け付け、11時5分発の急行もりよし2号に併結した貸し切りの「樹氷体験列車」で移動。車中で、仙北市西木町の総菜店ガーデンカフェ&デリカKimoto特製の「雪見彩り弁当」を味わう。午後0時15分に阿仁合駅に到着し、専用バスで森吉山阿仁スキー場に向かう。現地では樹氷ガイドの案内を受け観賞。3時15分に阿仁合駅に戻り解散する。

 料金は1人1万2千円。内陸線ワンデーパス、昼食、ゴンドラ乗車券、専用バスの費用を含む。参加希望者は内陸線ホームページの問い合わせフォームか電話、メール、ファクスのいずれかで申し込む。定員18人、締め切り19日。

 悪天候でゴンドラが運休した場合は、阿仁スキー場看板犬の秋田犬「北斗」見学、阿仁合駅周辺の観光、レストランこぐま亭でのカフェタイムを楽しむ。

 申し込み、問い合わせは秋田内陸縦貫鉄道TEL0186・82・3231(平日午前9時~午後5時)、ファクス0186・82・3793

北秋田市

秋田
内陸線展望車「縄文号」5カ月ぶり登場 毎月第3土、日曜運行
秋田
大館能代空港から弘前公園へ 桜シーズンにシャトル便、5月5日まで
秋田
「マタギ」のカプセルトイ人気 阿仁地域の狩猟道具など忠実に再現
秋田
「森吉山樹氷シャトル」実証中 北秋田市、オンライン予約導入
秋田
じゃこ天、道の駅などで販売好調 北秋田の企業、愛媛の蒲鉾店と取引