夜の青森県弘前市を鮮やかな明かりで彩る催し「冬に咲くさくらライトアップ」と「弘前エレクトリカルファンタジー」が1日、市内各所で始まった。道行く市民らは夜空に広がる見事な明かりの競演に、思わず足を止めてじっくりと見入った。
エレクトリカルファンタジーの会場の一つ、JR弘前駅自由通路では午後4時から点灯式が行われた。市観光部の神雅昭部長と田口義則駅長、会場の子どもたちが一緒にスイッチを押すと、通路内の発光ダイオード(LED)電球約2万2千個が一斉に輝き、冬の弘前観光の定番となりつつある催しの開幕を祝った。
弘前公園外堀で始まったさくらライトアップでは、前日からの雪が積もる桜の木をピンク、青、緑などに変わるLED照明で彩り、弘前の四季を表現。京都旅行中に開催を知り、日程を変えたという台湾の洪婉茜さん(48)は「春の桜に負けないぐらいきれい。京都から駆け付けた価値があった」と喜んだ。
さくらライトアップは追手門付近の外堀約500メートルで、エレクトリカルファンタジーは市内13カ所で行われ、点灯は来年2月末まで。
エレクトリカルファンタジーの会場の一つ、JR弘前駅自由通路では午後4時から点灯式が行われた。市観光部の神雅昭部長と田口義則駅長、会場の子どもたちが一緒にスイッチを押すと、通路内の発光ダイオード(LED)電球約2万2千個が一斉に輝き、冬の弘前観光の定番となりつつある催しの開幕を祝った。
弘前公園外堀で始まったさくらライトアップでは、前日からの雪が積もる桜の木をピンク、青、緑などに変わるLED照明で彩り、弘前の四季を表現。京都旅行中に開催を知り、日程を変えたという台湾の洪婉茜さん(48)は「春の桜に負けないぐらいきれい。京都から駆け付けた価値があった」と喜んだ。
さくらライトアップは追手門付近の外堀約500メートルで、エレクトリカルファンタジーは市内13カ所で行われ、点灯は来年2月末まで。