ふだいまつり、山車制作や太鼓練習が大詰め 29日から3日間

本番に向けて山車の制作に取り組む下組のメンバー
 岩手県普代村中心部で29日~10月1日に開催されるふだいまつり(実行委主催)に向け、準備が着々と進んでいる。今年は最終日の盆踊りが4年ぶりに復活。関係者は地域の一大行事を心待ちに山車の制作や太鼓練習に力を入れ、「村内外の多くの人に見てほしい」と大勢の来場を願う。

 豪華絢爛(けんらん)な上組、下組の山車が巡行するまつり。本番を控え、下組(長沢邦寿組頭)の山車小屋では作業も大詰めだ。「ここに隙間がある」と丁寧に確認しながら波の形のベニヤ板を張り付けるなど、バランスを見ながら進める。

 まつりは29日午後3時から普代駅前で行われる開会式でスタート。山車が村中心部を練り歩き、みこしの運行や郷土芸能の披露、打ち上げ花火などが行われ、村民らによる盆踊りでフィナーレを迎える。

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