岩木山麓の青森県弘前市嶽(だけ)地区で、名産のトウモロコシ「嶽きみ」が収穫時期を迎えている。
11日、弘前市と鯵ケ沢町を結ぶ県道沿いには20ほどの直売所が並び、旬の味を求める人たちでにぎわった。
岩木山観光協会の隣にあるSEIKEN農園(木村貴広代表)では、スタッフ3人が作業に汗を流した。皮をむくと大粒の実が現れ、塩ゆですると黄色が一層鮮やかに。ゆでたてや郵送用のものを買い求める観光客らがひっきりなしに訪れ、昼過ぎまでに千本以上を販売した。
昨夏に津軽一円を襲った度重なる大雨で、昨年の同地区の収量は激減。木村代表によると、同農園でも例年の半分ほどだったという。木村代表は「今年の収量は例年並み。暑くて大変だけど、多くの人に食べてほしい」と話した。
嶽きみは昼夜の寒暖差が大きいことで生まれる甘さが特徴。販売は9月上旬ごろまで続く。
11日、弘前市と鯵ケ沢町を結ぶ県道沿いには20ほどの直売所が並び、旬の味を求める人たちでにぎわった。
岩木山観光協会の隣にあるSEIKEN農園(木村貴広代表)では、スタッフ3人が作業に汗を流した。皮をむくと大粒の実が現れ、塩ゆですると黄色が一層鮮やかに。ゆでたてや郵送用のものを買い求める観光客らがひっきりなしに訪れ、昼過ぎまでに千本以上を販売した。
昨夏に津軽一円を襲った度重なる大雨で、昨年の同地区の収量は激減。木村代表によると、同農園でも例年の半分ほどだったという。木村代表は「今年の収量は例年並み。暑くて大変だけど、多くの人に食べてほしい」と話した。
嶽きみは昼夜の寒暖差が大きいことで生まれる甘さが特徴。販売は9月上旬ごろまで続く。