「海女丼」アレンジで「三陸ひまつぶし」 道の駅くじやませ土風館

「三陸ひまつぶし」で手巻きずしを作る発表会参加者
 久慈市中町の道の駅くじやませ土風館のレストラン山海里(泡淵覚板長)は、味の変化を楽しめる海鮮ひつまぶし「三陸ひまつぶし」(2800円)を6日から提供する。

 食材高騰で提供を休止している生エビ、サーモン、マグロなどがのった人気の「海女丼」をアレンジした。のりで巻いて手巻きずしにしたり、みそ入りとろろめかぶをかけたり。特製だし汁のお茶漬けは、三陸のマコンブで作ったとろろ昆布と一緒に食べると、口いっぱいに海の香りが広がる。

 久慈を訪れ、ゆっくり時間を過ごしてほしいとの思いを込めて「ひまつぶし」と名付けた。19日には、同市夏井町の三陸道久慈北インターチェンジ付近に道の駅「いわて北三陸」がオープン。中心市街地への誘客を図る狙いもある。

 1日10食程度の限定販売。事前に電話予約すれば、限定数量にかかわらず用意できる。問い合わせは街の駅・久慈(0194・66・9111)へ。

久慈市

岩手
久慈秋まつり「お通り」復活 4年ぶり、山車とみこし練り歩く
岩手
菅野一代さんの古里久慈で27日上映 映画「ただいま、つなかん」
岩手
海の幸、フェアで品定め 道の駅いわて北三陸、30日まで
岩手
海女クラブが観光PR 久慈東高生が今シーズンの活動を開始
岩手
ヨムノス屋上で乾杯! ビアガーデン初開設、市街地の夜景一望