青森県鶴田町の「WANO Winery(ワノワイナリー)」(一戸進代表取締役)が造ったワイン「津軽の四季2022 スチューベンロゼ」が、国際コンペティション「サクラアワード2023」で金賞に選ばれた。同社の金賞受賞は2年連続。同社スタッフでソムリエ資格を持つ行木泰子さん(50)は「今回は鶴田名産のスチューベンのワインでの受賞。これからもスチューベンのおいしさを伝えられる商品を造っていきたい」と意欲を新たにしている。
審査会は1月に大阪と東京で実施。国内のワイン業界で活躍する延べ430人の女性審査員が、27カ国4222点のワインを試飲し、上からダブルゴールド271点、金1420点、銀826点を選んだ。
同社は昨年、町内産のブドウ「キャンベル・アーリー」で造ったワインで金賞を受賞。行木さんによると、今回のスチューベンロゼは自然酵母で発酵させており、品のある甘さが特長で、さまざまな食事にも合う。よりおいしく見えるよう、ほのかなにごりを残している。
同社創業時から社長を務めた八木橋英貴さんが今年1月、審査会前に病気で亡くなった。行木さんは「社長も金賞を本当に喜んでくれていると思う」と感慨深げに話し、「次はスパークリングなど、今までにないようなスチューベンの商品を開発していきたい」と話した。
スチューベンロゼは750ミリリットル入り1本3300円(税込み)。ワノワイナリーのほか、道の駅つるた「鶴の里あるじゃ」、つがる市森田町の道の駅もりた、通販で買うことができる。
審査会は1月に大阪と東京で実施。国内のワイン業界で活躍する延べ430人の女性審査員が、27カ国4222点のワインを試飲し、上からダブルゴールド271点、金1420点、銀826点を選んだ。
同社は昨年、町内産のブドウ「キャンベル・アーリー」で造ったワインで金賞を受賞。行木さんによると、今回のスチューベンロゼは自然酵母で発酵させており、品のある甘さが特長で、さまざまな食事にも合う。よりおいしく見えるよう、ほのかなにごりを残している。
同社創業時から社長を務めた八木橋英貴さんが今年1月、審査会前に病気で亡くなった。行木さんは「社長も金賞を本当に喜んでくれていると思う」と感慨深げに話し、「次はスパークリングなど、今までにないようなスチューベンの商品を開発していきたい」と話した。
スチューベンロゼは750ミリリットル入り1本3300円(税込み)。ワノワイナリーのほか、道の駅つるた「鶴の里あるじゃ」、つがる市森田町の道の駅もりた、通販で買うことができる。