秋田県鹿角市花輪の感動鹿角パークホテルのレストランが、地域のソウルフード「鹿角ホルモン」を自家製のピザ生地にトッピングした新商品「ピザモン」を開発した。調理部の兎澤仁統括責任者(49)は「新たなご当地メニューとして全国へ発信し、地域を盛り上げたい」と意気込む。
ピザモンは、ホテルの近くにある飲食店「ホルモン幸楽」とのコラボ商品。ピザ生地1枚に、豚や牛の内臓6種類が入った幸楽のホルモン1人前(約200グラム)を使う。
生地にのせるのは煮込んだホルモンのほか、ニンニクや唐辛子を絡めて炒めたキャベツとネギ、生のホウレンソウ、チーズ。窯で焼き上げた後、ホルモンの煮汁をベースにしたソースをかけて食べる。
ホテルのレストランが地域活性化に貢献できることはないかと考えた兎澤さんが、看板メニューの一つであるピザとホルモンのコラボを思い付いた。試作を繰り返し、幸楽の中島信明社長(51)からホルモンの甘辛い味を強調するため「ソースは食べる直前にかけてはどうか」と助言を受けるなどして完成させた。
21日にレストランでお披露目会が開かれ、地域住民ら約20人にピザモンが振る舞われた。鹿角市花輪の自営業田村竜一さん(46)は「ホルモンとチーズ味のバランスがよく、とてもうまい。お酒にも合いそうだ」と満足そうに話した。
中島社長は「うちの店の味が生かされた商品を開発してくれたことに感謝したい。自分たちは思い付かなかった」、ホテルの黒沢忠直総支配人(60)は「お客さんが地元の食材で笑顔になるよう、今後もおいしいものを届けたい」と語った。
ピザモンはMサイズ(直径24センチ)1枚1450円。レストランで味わえる。
ピザモンは、ホテルの近くにある飲食店「ホルモン幸楽」とのコラボ商品。ピザ生地1枚に、豚や牛の内臓6種類が入った幸楽のホルモン1人前(約200グラム)を使う。
生地にのせるのは煮込んだホルモンのほか、ニンニクや唐辛子を絡めて炒めたキャベツとネギ、生のホウレンソウ、チーズ。窯で焼き上げた後、ホルモンの煮汁をベースにしたソースをかけて食べる。
ホテルのレストランが地域活性化に貢献できることはないかと考えた兎澤さんが、看板メニューの一つであるピザとホルモンのコラボを思い付いた。試作を繰り返し、幸楽の中島信明社長(51)からホルモンの甘辛い味を強調するため「ソースは食べる直前にかけてはどうか」と助言を受けるなどして完成させた。
21日にレストランでお披露目会が開かれ、地域住民ら約20人にピザモンが振る舞われた。鹿角市花輪の自営業田村竜一さん(46)は「ホルモンとチーズ味のバランスがよく、とてもうまい。お酒にも合いそうだ」と満足そうに話した。
中島社長は「うちの店の味が生かされた商品を開発してくれたことに感謝したい。自分たちは思い付かなかった」、ホテルの黒沢忠直総支配人(60)は「お客さんが地元の食材で笑顔になるよう、今後もおいしいものを届けたい」と語った。
ピザモンはMサイズ(直径24センチ)1枚1450円。レストランで味わえる。