
大槌町安渡の大槌稲荷神社(松橋知之宮司代務者)は5日、同神社などで節分祭を行う。東日本大震災や新型コロナウイルス禍で規模縮小や休止を余儀なくされていたが、物心両面の支援を受けて震災前に近い規模で「完全復活」。鬼が町内を練り歩く巡行などを繰り広げる。
節分祭は鬼の巡行と吉凶を占う釜鳴(かまなり)神事、豆まきで構成する伝統行事。神前で気を宿した面を着けた鬼は厄を払い、福を運ぶといわれる。震災後は行うことができずにいたが、2020年に規模を縮小して実施。その後、コロナで再び休止していた。
節分祭は鬼の巡行と吉凶を占う釜鳴(かまなり)神事、豆まきで構成する伝統行事。神前で気を宿した面を着けた鬼は厄を払い、福を運ぶといわれる。震災後は行うことができずにいたが、2020年に規模を縮小して実施。その後、コロナで再び休止していた。