鍋倉城跡、パネル展で解説 遠野市立博物館、御城印も販売

鍋倉城の歴史を伝えるパネル展
 遠野市東舘町の市立博物館(朝倉優香館長)は同市遠野町の鍋倉城跡に関するパネル展を開いている。国の文化審議会が2022年12月、国史跡に指定するよう答申したことを受けて実施。記念の御城印(ごじょういん)も販売している。

 同館入り口付近にパネル7枚を設置。鍋倉城跡の概要や構造、江戸時代の鍋倉城や本丸屋敷、発掘現場の現状を解説している。1725(享保10)~36(同21)年に描かれたとみられる絵図は同時代の城の範囲を表し、これまでに大きな改変がなかったことが確認できる。

 3月30日まで。午前9時~午後5時で月曜休館。入館料は一般310円、高校生以下160円など。御城印は300円で販売する。問い合わせは同館(0198・62・2340)へ。

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