青森県弘前市の上土手町商店街に植えられている街路樹の十月桜が、季節外れの花を咲かせた。十月桜は、市内では3~4月と10~11月の年2回咲くことで知られるが、上土手町商店街振興組合によると、1月に花が開いたことは「記憶にない」という。
同商店街では50本ほどの十月桜の並木が約400メートル続いている。19日午後、数本の枝先から淡いピンク色の花が開いているのを確認できた。
この日の弘前市は青空が広がり、最高気温は3.8度と2月下旬並み。さらに、1週間前の12日は最高気温10.0度、13日が同12.5度と4月並みの暖かさが続いていた。
同組合の担当者は「先週は暖かい日が続いたので、桜も春だと勘違いしたのかな」と不思議そうだった。
同商店街では50本ほどの十月桜の並木が約400メートル続いている。19日午後、数本の枝先から淡いピンク色の花が開いているのを確認できた。
この日の弘前市は青空が広がり、最高気温は3.8度と2月下旬並み。さらに、1週間前の12日は最高気温10.0度、13日が同12.5度と4月並みの暖かさが続いていた。
同組合の担当者は「先週は暖かい日が続いたので、桜も春だと勘違いしたのかな」と不思議そうだった。