矢口高雄さんが内陸線応援大使に 阿仁合駅で複製原画など展示

アンバサダーに就任した矢口さん(左)と吉田社長(秋田内陸縦貫鉄道提供)
 秋田県出身の漫画家矢口高雄さん(79)が、秋田内陸線の応援大使「スマイルレール・アンバサダー」に就任した。就任をきっかけに、矢口さんが提供した複製原画が阿仁合駅舎内に展示されており、注目を集めている。

 アンバサダーの委嘱は、先月内陸線が全線開業30周年を迎えたことを記念した事業で矢口さんが初めて。矢口さんは阿仁地域に住むマタギをモデルにした漫画「マタギ」を執筆したほか、旧阿仁町のイメージキャラクター「かけるくん」のデザインを手掛けるなど、沿線と関わりが深いことから、内陸線を運営する秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)が依頼した。

 同社の吉田裕幸社長が先月20日、矢口さんが名誉館長を務める横手市増田まんが美術館を訪れ、委嘱状を手渡した。矢口さんは「大使としてできる限りの応援をしたい」と話したという。

 同社は「委嘱をきっかけに、まんが美術館と内陸線で連携を図るなど、県内観光の魅力底上げに貢献したい」としている。

 矢口さんから提供を受けたのは「マタギ」や「マタギ列伝」の複製原画3点と大型タペストリー1点の計4点。いずれもサイン入りで、阿仁合駅舎2階の北秋田森吉山ウエルカムステーションに展示されている。同ステーションは無休で午前7時半~午後5時15分。

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