森吉の太平湖で新緑満喫 湖水開き、遊覧船運航開始

遊覧船からの景色を楽しむ参加者
 秋田県北秋田市森吉の太平湖の湖水開きが1日行われた。今季の運航を始めた遊覧船に観光客や関係者が乗り込み、新緑が見頃となった湖畔の景色を楽しんだ。

 湖畔の太平湖グリーンハウスで神事が行われ、遊覧船を運航する「ぶなの郷(さと)あきた」(間杉政明社長)の社員や地元の観光関係者ら約40人が安全を祈願。4月に発生した北海道・知床半島沖の観光船の沈没事故を受け、犠牲者を追悼し黙とうした。

 間杉社長は「多くの人に安心して乗ってもらえるよう安全運航を心がける」とあいさつ。知床の事故後、安全運航を徹底するため、事業用の無線に加えて衛星電話を船内に設置したり、社内で研修したりしたという。

 テープカット後、一日船長に任命された市地域おこし協力隊員の斎藤美奈子さん(34)の合図で、第1便が出航した。参加者は新緑の景色を眺めたり、記念撮影をしたりして過ごした。

 船は20分ほどで小又峡桟橋に到着。参加者は40分ほどかけて名所の「三階滝」まで山道の散策を楽しんだ。

 斎藤さんは「船の上からも山道からも、森吉の緑を楽しめた。太平湖の自然の魅力を市外にも発信していきたい」と話した。

 遊覧船の運航は11月3日までの予定。午前9時半から午後3時半まで、1時間おきに7便出る。料金は中学生以上1500円、4歳以上750円、3歳以下は無料。

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