
香港出身で岩手大4年の黄亦韜(ウォンイェトゥ)さん(33)と学生有志らは26日から、盛岡市大通のクロステラス盛岡で初の写真展「偶然;リアルとバーチャルの狭間(はざま)で」を開く。香港や盛岡の景色を自身の心が赴くまま撮影した作品を展示。政情不安の祖国には戻らず、日本で就職を目指すウォンさんは「仕事を通じて国内外の人に岩手や東北の魅力を発信したい」と誓う。
写真展では、ウォンさんが香港、関東や北海道、盛岡市で撮影した20点を披露する。都市の夜景や桜、花火のほか、何気ない街角の左右対称な構図、スローシャッターで光の軌跡を写したものなど独自の感性を反映した作品を選んだ。
写真展は29日まで。同日午後1時半からトークショーも行う。
写真展では、ウォンさんが香港、関東や北海道、盛岡市で撮影した20点を披露する。都市の夜景や桜、花火のほか、何気ない街角の左右対称な構図、スローシャッターで光の軌跡を写したものなど独自の感性を反映した作品を選んだ。
写真展は29日まで。同日午後1時半からトークショーも行う。