適度な脂、うま味ぎゅっと! 男鹿に天然マダイの季節到来

男鹿市の椿漁港でサイズごとに選別されるマダイ
 秋田県男鹿市沿岸でマダイ漁が本格化している。椿漁港では12日、大型定置網で漁獲された赤い魚体が次々水揚げされた。



 県や市によると、男鹿半島沿岸は全国的に数少ない天然マダイの好漁場で、産卵のため男鹿沿岸に来遊する5、6月は漁の盛期。この時期のマダイは適度な脂とうま味が合わさったさっぱりとした味わいが特徴という。本県でのマダイの年間漁獲量は近年おおむね200トン程度。

 男鹿市の漁業会社台島大謀の「第三団平丸」は、漁師8人を乗せて12日午前4時半ごろに椿漁港を出港し、沖合1キロに仕掛けた網を引き揚げた。漁師たちは7時半ごろに帰港し、この日取れた約800キロのマダイを大きさごとに手際よく選別していった。

 船頭の夏井孝幸さん(40)は「今が旬のマダイをたくさん食べてもらいたい」と話した。

刺し身、あら汁、焼き魚…男鹿市内24施設で楽しめる!


 男鹿で水揚げされたマダイを使った料理を提供するキャンペーン「男鹿の鯛(たい)まつり」が15日から、男鹿市内の宿泊施設と飲食店計24施設で始まる。刺し身や焼き魚、かぶと煮、あら汁など多彩なメニューが楽しめる。6月30日まで。

 旬の海の幸を生かして観光客を呼び込もうと、市と男鹿市観光協会が開催。今年は各施設でスタンプを3個集めると抽選で男鹿温泉郷ペア宿泊券などが当たるスタンプラリーも実施する。台紙となるパンフレットは各店や市内の観光案内所で配布している。参加施設は期間中、目印として黒色ののぼり旗を掲げる。

 14、15の両日は道の駅おが「オガーレ」と男鹿駅前の広場でキャンペーン開幕に合わせイベントを実施。両日とも男鹿産天然マダイを特別価格で販売し、14日の午前11時と午後2時、15日の午前11時になまはげ太鼓のライブを開催する。15日のみ、午前11時と午後1時半から先着100食限定でマダイを使った石焼き料理を振る舞う。なまはげ太鼓は悪天候の場合中止する。

 鯛まつり期間中は、鯛にちなんで大安の日にオガーレで天然マダイの販売に力を入れる。

 問い合わせは市観光協会DMO推進室TEL0185・47・7787

男鹿市

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