「北限のツバキ」として知られ、今年で国の天然記念物指定100年を迎えた青森県平内町夏泊半島・椿山のヤブツバキが咲き始めた。淡い赤色の花と光沢ある緑色の葉が海沿いの道に彩りを添えている。
椿山海岸沿いの一帯には約1万本のヤブツバキが自生している。町水産商工観光課によると、今年は3月末ごろから咲き始めており、4月下旬から5月上旬あたりが見ごろだという。
5日、青森市から訪れたという60代男性は「毎年椿山に来ている。これからどんどん咲いていくのが楽しみ」と話した。天然記念物100周年を迎えるに当たり、町教育委員会は現在、ツバキの保全に向けた方策を検討している。
椿山海岸沿いの一帯には約1万本のヤブツバキが自生している。町水産商工観光課によると、今年は3月末ごろから咲き始めており、4月下旬から5月上旬あたりが見ごろだという。
5日、青森市から訪れたという60代男性は「毎年椿山に来ている。これからどんどん咲いていくのが楽しみ」と話した。天然記念物100周年を迎えるに当たり、町教育委員会は現在、ツバキの保全に向けた方策を検討している。