
秋田県男鹿市船川港の男鹿市役所向かいに20日、レンタカー事業などを行う「男鹿レンタリース」がオープンする。秋田市土崎港の新車・中古車販売、整備の「ブーブー」が新会社を立ち上げ運営する。男鹿市唯一のレンタカー店で店舗はJR男鹿駅にも近く、観光客らの需要を取り込みたい考えだ。
同社によると、女性も利用しやすいよう上級グレードの軽自動車を中心に、多様なメーカーの車種を取りそろえた。旅先での“写真映え”も楽しんでもらおうと、豊富なカラーバリエーションや、オープンカーも用意した。
観光需要だけでなく、イベントや冠婚葬祭での団体送迎など地域住民の利用も積極的に取り込みたい考え。車いすを搭載できる福祉車両も今後導入する方針。
長澤和也社長(45)は「自家用車を持たず、必要な時に利用する生活スタイルも地元の人たちに提案したい。観光客を含め、多くの人に利用してもらい、地域経済の活性化にも貢献していきたい」としている。
入会金は不要。レンタカーは6時間3300円から(1日利用は7700円から)。1カ月単位での長期貸し出しも行う。営業時間は午前9時~午後6時。年中無休。予約、問い合わせはTEL0185・27・8333
点在する観光地へ行きやすく!
男鹿市へレンタカー店が出店することで、市内各地に点在する観光スポットへ向かう手段が増えるため、地元関係者からは歓迎の声が上がる。
同市は寒風山や男鹿水族館GAO、なまはげ館、鵜ノ崎海岸、入道崎など魅力的な観光スポットを抱えるが、それぞれが点在している。
路線バスはあるものの、生活の足としての性格が強く、車を持たない場合、事前予約制の乗り合いタクシー「なまはげシャトル」や、タクシーなどを利用するしかなかった。このため、JR男鹿駅と観光スポットを結ぶ2次アクセスの充実が課題だった。
今回の出店を受け、市観光課は「レンタカーがあれば自由度の高い観光が可能。観光客の交通手段の選択肢が増えるので大変ありがたい」と歓迎。市観光協会も「今までレンタカーがなくて男鹿の観光を断念していたような人を呼び込める」と期待を寄せる。
同社によると、女性も利用しやすいよう上級グレードの軽自動車を中心に、多様なメーカーの車種を取りそろえた。旅先での“写真映え”も楽しんでもらおうと、豊富なカラーバリエーションや、オープンカーも用意した。
観光需要だけでなく、イベントや冠婚葬祭での団体送迎など地域住民の利用も積極的に取り込みたい考え。車いすを搭載できる福祉車両も今後導入する方針。
長澤和也社長(45)は「自家用車を持たず、必要な時に利用する生活スタイルも地元の人たちに提案したい。観光客を含め、多くの人に利用してもらい、地域経済の活性化にも貢献していきたい」としている。
入会金は不要。レンタカーは6時間3300円から(1日利用は7700円から)。1カ月単位での長期貸し出しも行う。営業時間は午前9時~午後6時。年中無休。予約、問い合わせはTEL0185・27・8333
点在する観光地へ行きやすく!
男鹿市へレンタカー店が出店することで、市内各地に点在する観光スポットへ向かう手段が増えるため、地元関係者からは歓迎の声が上がる。
同市は寒風山や男鹿水族館GAO、なまはげ館、鵜ノ崎海岸、入道崎など魅力的な観光スポットを抱えるが、それぞれが点在している。
路線バスはあるものの、生活の足としての性格が強く、車を持たない場合、事前予約制の乗り合いタクシー「なまはげシャトル」や、タクシーなどを利用するしかなかった。このため、JR男鹿駅と観光スポットを結ぶ2次アクセスの充実が課題だった。
今回の出店を受け、市観光課は「レンタカーがあれば自由度の高い観光が可能。観光客の交通手段の選択肢が増えるので大変ありがたい」と歓迎。市観光協会も「今までレンタカーがなくて男鹿の観光を断念していたような人を呼び込める」と期待を寄せる。