斜面を登り、音楽を奏で…木のおもちゃ美術館、遊具増えた!

新たに開放された「もりのなかにわ」
 秋田県由利本荘市町村(まちむら)の鳥海山木のおもちゃ美術館が20日、遊具を増やしてリニューアルオープンした。2月1日から、新型コロナウイルスの感染防止と新遊具の設置工事のため休館していた。中庭とステージに遊具5点が増え、訪れた子どもたちは早速、木製遊具の手触りを楽しんでいた。

 新たに開放した中庭「もりのなかにわ」には遊具4点を用意した。旧鮎川小学校時代からあったイチョウの木を取り囲むように作られた滑り台や、三角屋根の斜面にボルダリング用の突起を取り付けた遊具などがあり、体を動かして遊ぶことができる。

 周辺にはスギなどの端材を使ったウッドチップが敷き詰められ、子どもたちは木材の香りがするふかふかの地面の上を駆け回って遊んでいた。

 体育館を利用した屋内施設「もりのあそびば」のステージには、木製の球体を転がして遊ぶ「どんぐりころころバーン」を新設。縦2・7メートル、横5・5メートルの壁面に、傾斜をつけた全長20メートルの木の通路が作られ、木琴になっている場所を転がると童謡「どんぐりころころ」の音が鳴る仕組み。

 家族4人で訪れた由利本荘市本田仲の齋藤寧々ちゃん(6)は「楽しくて何度も遊んだ。音が鳴る遊具は踊りたくなる。最初できなかったボルダリングができるようになったのもうれしい」と話した。

 新しい遊具はそれぞれ、由利本荘市内の木工所が市内産の木材を使って制作した。開館は午前9時~午後4時。木曜休館。中庭は雨天時、利用不可。

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