ゴルゴ13×20世紀少年、まんが美術館に巨匠2人の原画

力強い筆致が特徴のゴルゴ13の原画などを楽しむことができる企画展
 「ゴルゴ13」で知られる漫画家さいとう・たかをさんと、「20世紀少年」などのヒット作を描いた浦沢直樹さんの原画を紹介する企画展が20日、秋田県横手市の増田まんが美術館で始まった。人気漫画の魅力を伝える約300点が並んでいる。5月30日まで。

 「ゴルゴ13」の原画は、主人公のデューク東郷が敵の隙を突いて狙撃する場面やスナイパーとしてのプライドを語るシーンなどを展示。独特の劇画タッチが特徴で、登場人物の鬼気迫る表情が鮮明に描かれている。

 作画に使用したモデルガンも展示されているほか、「鬼平犯科帳」や「剣客商売」など他の人気作の原画も見ることができる。

 浦沢さんの原画は、天才的な柔道の素質を持つ少女の青春を描いた「YAWARA!」をはじめ、「20世紀少年」「MONSTER」などのヒット作が並ぶ。繊細な筆致や濃淡を駆使した表現など、漫画家の高い技術を見て取ることができる。

 横手市増田まんが美術財団の主催。昨年、2人の原画計15万点がまんが美術館に収蔵されたことを記念し企画した。大石卓館長は「さいとう先生は劇画ブームを切り開いた漫画家。浦沢先生はドラマチックな展開をうまく描いている。生の原画を多くの人に見てもらいたい」と話している。

 一般・大学生千円、高校生700円、中学生500円、小学生300円、未就学児無料。午前10時~午後6時(最終入館5時半)4月20日、5月18日は休館。問い合わせはまんが美術館TEL0182・45・5569

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