復興10年の歩み振り返る 震災報道展、陸前高田で開幕

岩手日報社の特集紙面など紹介するコーナーで、震災直後の紙面に見入る来場者
 県内5カ所を巡回する東日本大震災報道展(岩手日報社主催)は11日、陸前高田市気仙町の東日本大震災津波伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」で開幕した。来場者は発災当時や10年間の復興の歩みを振り返る展示に見入り、被災地の未来を思った。

 同市での主な出来事を紙面でたどる年表や、岩手日報が被災地の「今」を伝えてきた10年間の特集紙面などをパネル展示。被災したカメラなども並び、当時の取材・紙面制作活動の様子を伝える。同時開催の「いのちの写真展」では、震災10年広告企画として紙面で展開中の「いのちの写真」などを紹介している。

 盛岡市大新町の会社員五日市正志さん(62)は「当時は内陸も停電して津波が来たとも知らず、一体どうなっているのだろうと不安だったのを思い出した。もう10年になるんだなと改めて思う」と静かにうなずいた。

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