
11日の岩手県内は高気圧に覆われ、曇りや晴れとなった。花巻市石鳥谷町大瀬川では氷柱の太さでその年のコメの作柄を占うたろし滝測定会(大瀬川たろし滝測定保存会主催)が開かれ、過去8番目となる6・1メートルを記録し関係者は豊作を期待した。
県内外から約100人が参加。高さ約13メートルの青白く輝くつららを同保存会員がメジャーで計測し、結果が発表されると会場から「おー」という声と拍手が起こった。
同市大迫町大迫の会社員佐々木秀勝さん(46)は「農家もしており、例年通りのコメの収穫を期待したい」と笑みを広げた。
たろし滝は葛丸川に注ぐ沢水が凍り付いてできる大氷柱。測定会は1975年から開かれ、過去最高は78年の8・0メートル。今回は平成以降3番目の太さとなった。
県内外から約100人が参加。高さ約13メートルの青白く輝くつららを同保存会員がメジャーで計測し、結果が発表されると会場から「おー」という声と拍手が起こった。
同市大迫町大迫の会社員佐々木秀勝さん(46)は「農家もしており、例年通りのコメの収穫を期待したい」と笑みを広げた。
たろし滝は葛丸川に注ぐ沢水が凍り付いてできる大氷柱。測定会は1975年から開かれ、過去最高は78年の8・0メートル。今回は平成以降3番目の太さとなった。