第45回弘前城雪燈籠(どうろう)まつりが10日夕、青森県弘前市の弘前公園で開幕した。14日まで雪像のライトアップなどを行い、園内を幻想的に彩る。今年は来園者に新型コロナウイルス対策への協力を求めている。

 陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員が四の丸で制作した今年の大雪像は、昨年開館した弘前れんが倉庫美術館が題材。会期中は午後6時から30分おきに、高さ5メートル、幅16メートルの大雪像に映像を投影するプロジェクションマッピングを行う。初日は大雪像の前に家族連れらが集まり、雪面を流れるきらびやかな映像をカメラに収めていた。

 園内では企業や市民有志など52団体が雪燈籠、ミニ雪像、雪だるまなど計188基を制作した。物産館近くにはねぷた絵75点を張り付けた「津軽錦絵大回廊」を設け、新型コロナの影響で昨年中止となった弘前ねぷたまつりの風情を楽しめるようにした。

 まつりは市や弘前商工会議所などでつくる運営委員会が主催。新型コロナ対策で、来園者には入場前に名前や連絡先を記入してもらう。入場時には手指消毒や検温を行い、園内は左側通行とした。運営委員長の桜田宏市長は開会式のあいさつで「マスク着用など一人一人の感染対策が非常に重要。それがまつりの成功につながる」と述べた。

弘前れんが倉庫美術館を題材にした大雪像=10日午後6時ごろ、弘前公園四の丸

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