たどる復興の軌跡 震災報道展きょう開幕

新聞紙面などで復興を振り返る震災報道展=10日、陸前高田市気仙町・東日本大震災津波伝承館
 東日本大震災報道展(岩手日報社主催)は11日、陸前高田市気仙町の東日本大震災津波伝承館で開幕する。4月までに県内5カ所を巡回し、復興の軌跡を当時の紙面などで振り返る。

 パネル展示では、同市を襲った大津波から、がれきの中で開催したうごく・けんかの両七夕祭り、かさ上げされた中心市街地での商店再開など、同市の主な出来事を紙面や写真で紹介。震災発生直後の「避難者の名簿」など、岩手日報が取り組んだ特集紙面や被災したカメラなども展示した。

 震災10年企画として連載中の「いのちの写真」などを展示する「いのちの写真展」も同時開催。被災者の思いがにじむ普段着のポートレートが並んでいる。

 27日には同館でIBC岩手放送による「碑(いしぶみ)の記憶」VR(仮想現実)映像体験会を開く。矢巾町の岩手日報制作センターに2021年度開設予定の震災報道博物館のプレ展示として開催し、いずれも入場無料。

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