岩手の香り届けたい アロマスプレー共同制作、4月発売

岩手の素材が詰まったアロマスプレーをプロデュースする富川岳代表(右)
 深みある岩手の香りを自宅で楽しんで-。地域デザインを手掛ける遠野市中央通りの富川屋(富川岳(がく)代表)は、工程の全てに岩手の素材を生かしたアロマスプレーをプロデュースする。「自由な往来が難しい今こそ、遠野や岩手を感じられる香りを届けたい」と4者で共同制作し、4月の一般発売を予定。マスク着用時や在宅時間を心豊かに過ごすアイテムとして、岩手の魅力を発信する。

 スプレー「センス・オブ・トーノ」は、遠野の奥深い森をイメージした木の香り漂う安らぎの「深(しん)」と、ペパーミントをベースにユズの香りをアクセントにした爽やかな「閃(せん)」の2種類を用意。襟元やマスクに付けて香りを楽しんだり、布製品や部屋の芳香剤としても活用できる。

 開発は奥州市に事業所を置くエタノール製造販売ファーメンステーション(東京)が主導し、花巻市の佐々長醸造の仕込み水を配合。盛岡市のホームシックデザインがパッケージを作った。岩手の自然の恵みや技術が詰まった商品だ。

 富川代表(34)は「帰省も観光も気軽にできない昨今だからこそ、岩手とつながる方々に岩手のぬくもりを届けたかった。一日も早い一般販売につなげたい」と思いを込める。

 スプレーは1本30ミリリットル、税抜き2500円。4月以降、地元商店やインターネットで販売予定。クラウドファンディングも実施中で、遠野緑峰高のホップ和紙を使った限定パッケージの返礼品を用意している。問い合わせは富川屋のメール(info@tomikawaya.com)へ。

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