雫石味わうグラノーラ 農家や豆腐店と連携、3日発売

新商品「なないろグラノーラ」を手にする渡辺和義さん
 雫石町を拠点に活動する経営士・産業カウンセラー渡辺和義さん(44)=盛岡市上太田=は3日、雫石産の玄米やおからを使ったグラノーラを発売する。農家や老舗豆腐店と連携し、同町上野で営むレンタル菓子工房「utakane(うたかね)」で製造。町のブランドメッセージにちなみ「なないろ(虹色)」をコンセプトに掲げ、「雫石を身近に感じてほしい」とPRする。

 新商品は「なないろグラノーラ」と名付けた2種類。「パフっと玄米」は、無農薬にこだわる同町の農家、雫石八十八屋の玄米を使った。アーモンドやドライフルーツと合わせたココナツ風味で、牛乳との相性が抜群だ。

 「カリッと豆豆」は、同町のフクオカ食品のおからを使用。豆腐作りの過程で大量に余るおからを有効活用し、大豆や黒豆と組み合わせた。食感と甘みが特長で、ヨーグルトや豆乳と合わせるのがおすすめ。

 知人の「雫石らしい土産物がない」との声を受け、昨年から試行錯誤を繰り返した。今年5月に本格的に商品化へ乗り出し、商品名やパッケージは、町のブランドメッセージ「虹の似合うまち」をイメージした。今後は「なないろ」にちなみ、雑穀や果物を使って7種まで増やす予定だ。

 宮城県出身の渡辺さんは「移住者だからこそ、地元の人が気づかない町の良さも分かる」と強調。「地域資源は農産物だけでなく、産業や歴史、人も含めたもの。雫石の『いいもの』を使った商品で魅力を感じてほしい」と語る。

 「玄米」は40グラム入り、「豆豆」は50グラム入りで各350円。町まちおこしセンターしずく×CANなどで販売する。問い合わせはホームページ(https://rentalsweetsfactory-utakane.jimdofree.com/)へ。

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