二人三脚で合格! 親子で秋田ふるさと検定1級

1級認定証と勉強に使ったテキスト、メモを手にする田口光広さん(右)と遥惺さん
 秋田の歴史や産業、観光などの知識を問う「秋田ふるさと検定」が先月行われ、秋田市楢山南新町の会社員田口光広さん(41)と遥惺(はるせ)さん(13)=秋田南中2年=が親子で1級に合格した。13歳の1級合格は過去最年少。2人は「勉強の成果が合格という形で証明されてうれしい」と話した。

 検定の出題範囲は秋田の歴史、観光、祭り・行事、自然、生活文化、産業の6分野。2級と3級は6分野全体から満遍なく出題され、選択式が中心であるのに対し、1級は6分野から2分野を選び、より詳しい知識を問われる問題が出され、小論文形式もある。1級は今年17人が受検し、田口さん親子を含めて13人が合格した。

 歴史好きだという遥惺さんは小学4年生のころ、家族と訪れた秋田市の佐竹史料館でふるさと検定のポスターを目にして興味を持った。光広さんも「子どもに『やりなさい』と言うより、親も一緒になってやってみる方がお互いに頑張れる」と受検を決めた。

 遥惺さんは5年生になって、光広さんと3級の検定に初挑戦するも、遥惺さんは合格できなかった。「次は絶対に合格したい」とテキストを読み込み、語句や人物名をノートに書き写し、マーカーを引きながら読み直した。

 部活動や家庭学習だけでなく、検定の学習にも打ち込み、6年生で3級に合格。中学1年生で光広さんと共に2級に合格した。検定をきっかけに「知らなかったことが分かるようになって勉強が楽しくなった」と遥惺さん。学校の勉強にも力が入るようになったという。

 光広さんは、仕事終わりや休日など時間を見つけて秋田のことを学んだ。「外に出掛けたときに、以前は気にならなかった神社や物産品が目に留まるようになり、変化があると発見できて面白さを感じた」という。

 遥惺さんは「勉強すればするほど、まだまだ秋田の一部しか知らないんだと感じる。1級に合格はしたけれど、これからも勉強を続けたい」と目を輝かせた。

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