弘南鉄道は10日、リンゴ一色の装飾電車がリンゴ園のそばを速度を落として走る「古津軽のりんご畑鉄道」の運行を大鰐線(大鰐-中央弘前)で始めた。同日、中央弘前駅で開いた出発式には、車内の飾りを手作りした園児らが駆けつけ、運行開始初日を盛り上げた。
運行は、青森県中南地域県民局や弘前市、弘前大学の学生でつくる「ひろさき地域活動応援隊FUYAKU」が協力する。出発式には、園児と保護者のほか郷土料理伝承に取り組む女性グループ「津軽あかつきの会」のメンバーらが出席。出発時刻には、同市の囃子(はやし)組「七夕会」のねぷた囃子で電車を送り出した。
弘南鉄道業務部営業課の工藤司課長は「地域との連携でこのイベントにたどり着き、ようやく『りんご畑鉄道』を全国に発信できる。車内からも車外からも楽しんでほしい」と話した。若草幼稚園の佐藤美月ちゃん(5)は自分の作品が車内に飾ってあるのを見て「うれしい。貼ったり書いたりして、上手にできた」と話していた。
装飾電車の運行は、来年3月末までの予定。徐行運転は11月8日まで、大鰐駅と中央弘前駅を午前9時半~午後2時半に出発する電車で行う。
運行は、青森県中南地域県民局や弘前市、弘前大学の学生でつくる「ひろさき地域活動応援隊FUYAKU」が協力する。出発式には、園児と保護者のほか郷土料理伝承に取り組む女性グループ「津軽あかつきの会」のメンバーらが出席。出発時刻には、同市の囃子(はやし)組「七夕会」のねぷた囃子で電車を送り出した。
弘南鉄道業務部営業課の工藤司課長は「地域との連携でこのイベントにたどり着き、ようやく『りんご畑鉄道』を全国に発信できる。車内からも車外からも楽しんでほしい」と話した。若草幼稚園の佐藤美月ちゃん(5)は自分の作品が車内に飾ってあるのを見て「うれしい。貼ったり書いたりして、上手にできた」と話していた。
装飾電車の運行は、来年3月末までの予定。徐行運転は11月8日まで、大鰐駅と中央弘前駅を午前9時半~午後2時半に出発する電車で行う。