リンゴ一色装飾電車 弘南鉄道10日から運行

園児が紙で作ったリンゴがつり下げられた装飾電車の車内

 車内も車外もリンゴ一色-。弘南鉄道は10日から、車体にリンゴのシールを貼って装飾した電車を大鰐線(大鰐-中央弘前)に走らせる。車内は幼稚園・保育園児によるリンゴの工作を飾り付け、明るい雰囲気に。リンゴ園のすぐそばを通る津軽大沢駅-松木平駅間は、乗客がたわわに実ったリンゴを眺められるよう徐行する。運行開始を前に、8日は学生団体などが津軽大沢駅に止めた車両の飾り付けを行った。

 弘南鉄道は今年から、大鰐線の愛称「りんご畑鉄道」を前面に出したPRを展開している。実りの秋を迎え、県中南地域県民局や弘前市のほか、弘前大学生でつくる団体「ひろさき地域活動応援隊FUYAKU」の協力も得て装飾電車を運行する。

 この日は応援隊メンバーが、座席の上のスペースに園児が紙で作ったリンゴ約350個をつり下げた。赤字経営が続く大鰐線にとって、観光客の取り込みは大きな課題。応援隊代表の佐藤綾哉(りょうや)さん(人文社会科学部4年)は「この電車の運行をきっかけに、大鰐線を利用する人がもっと増えてほしい」と期待を込めた。

 装飾電車は10日から来年3月末まで運行する予定。リンゴ園近くの徐行は10日から11月8日まで、大鰐駅と中央弘前駅を午前9時半~午後2時半に出発する電車で行う。

リンゴのシールで装飾された弘南鉄道の車両


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