秋田犬の里「青ガエル」公開、11月に延期 内装整備に時間

「秋田犬の里」の芝生広場に移設された「青ガエル」
 東京のJR渋谷駅前から秋田県大館市の観光交流施設「秋田犬の里」の芝生広場に移設され、今月下旬から休憩施設となる予定だった鉄道車両「青ガエル」の公開が、11月に延期されることになった。市は内装の整備に想定以上の時間を要するためとしている。

 公開は11月1~8日を予定し、同月中旬には市内の業者に移送して塗装工事に入る。秋田犬の里へ戻るのは雪解け後の来年3月中旬ごろになる。

 市観光課によると、青ガエルは9月下旬から10月上旬にかけて休憩施設として公開した後、塗装工事に取り掛かる予定だった。車内に「忠犬ハチ公」を仲立ちとした渋谷と大館の関係を紹介するパネルなどを展示する準備を進めているが、パネルの大きさの調整などに時間が必要という。

 11月1日にはセレモニーを開く計画。塗装工事はさびを落としたり鉄板を補修したりする大規模な内容で、周辺に与える粉じんや騒音などの影響に配慮し、業者の工場に運び込んで行う。

 市は塗装工事費1188万円を盛り込んだ予算案を開会中の9月定例議会最終日の28日に提出する。

 青ガエルは1954年から東急東横線などで運行された緑色の車両。引退後は渋谷駅のハチ公前広場に置かれ、8月6日に秋田犬の里へ移設された。

大館市

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