「ウマビエ」千厩に誕生 馬産地ちなみ収束祈願

ウマビエを手にする(左から)小菅祐子支部長、加藤美保さん
 アマビエの千厩バージョン誕生―。一関市千厩町の一関商工会議所女性会千厩支部(小菅祐子支部長)が妖怪ウマビエのマスコット作りを始める。馬産地千厩にちなんだ支部のオリジナル作品。会員向けの製作講習会を15日に開き、新たなご当地キャラクターの普及を図る。アマビエ人気に続けるか。

 新型コロナウイルスの感染拡大とともに疫病退散の御利益があるとして、全国区のブームを巻き起こした妖怪アマビエ。その人気にあやかろうと5月ごろ、同会議所の千厩支所職員が発した「馬が有名な千厩ならではのアマビエを作ってみては」の一言がきっかけとなった。

 千厩の地名は平安時代、源義家が安倍氏を討った際に軍馬千頭を係留したとか、奥州藤原氏が千棟の厩舎(きゅうしゃ)を建てたことに由来するとされる。「ウマビエ」と名前が決まり、同支所の女性職員2人が試作品作りに着手。菅原穏(しずか)さんがイラストを描き、それを加藤美保さんが型紙に起こした。

 頭は馬、胴はお手玉。本家アマビエ同様、疫病退散の御利益があるという設定だ。

 千厩商工会館で開催する講習会では、支部会員約20人がウマビエとアマビエのマスコット各50個を作り、感染症の早期収束を願う。

 完成した作品は会員の店舗に飾るほか、来年2月開幕のせんまやひなまつりでも展示する。

 小菅支部長は「千厩にとって馬はなじみ深いキャラクター。アマビエより身近な存在になってくれるのではないか」と期待を寄せる。

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