南部お城めぐり 同盟拡大 盛岡と花巻が新加入、御城印を発売

南部氏ゆかりの11城館をPRする担当者。8日から花巻城、盛岡城も含めた4城館の御城印の販売が始まる
 本県と青森県の城館をたどる企画「南部お城めぐり」に本県の盛岡城、花巻城を含む4城館が新たに加わった。城の名前や家紋をあしらった「御城印(ごじょういん)」は8日に発売。「お城ブーム」でファンが拡大する中、南部氏ゆかりの計11城館が連携を強め、知名度向上や地域活性化につなげる。

 新たに加わったのは、盛岡城、花巻城、青森県の浪岡城、七戸城。7日は盛岡市内丸のもりおか歴史文化館で、4城館参加を発表する催しが開かれ、各城館の担当者らが甲冑(かっちゅう)姿で登場。城や御城印の特徴が説明され、魅力発信を誓った。

 盛岡城をPRした同館の小野芳史(よしふみ)さん(64)は「盛岡城の石垣の魅力を感じてほしい」と期待。花巻市博物館学芸員の高橋静歩(しずほ)さん(35)は「ファンはもちろん、地元の人にも関心を持ってほしい」と花巻城の認知度向上を願った。

 御城印は、城を訪れた記念品として全国300カ所以上で販売されている。南部氏ゆかりの御城印は昨年7月、両県の7市町村教委で組織する南部「御城印」プロジェクトが企画し、開始。これまで7城館で1万枚以上が販売された。御城印の売り上げの一部は、各城の維持管理や整備活用に充てられる。

 同プロジェクト事務局の中村隼人さん(42)=八戸市博物館=は「城館を巡ることで、時代背景や南部領の広さを感じてほしい。御城印は随時発行のため、新型コロナウイルス感染症が落ち着いたら楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 御城印は1枚300円。県内の販売場所は盛岡城がもりおか歴史文化館、花巻城が花巻市博物館、九戸城が二戸市埋蔵文化財センター、久慈城は久慈市の道の駅くじやませ土風館、鍋倉城が遠野市立博物館。

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