福田パン、繁田園出店 盛岡バスセンター「地元色」前面に

盛岡バスセンターのイメージ図(盛岡市提供)
 来年度開業を目指す盛岡市中ノ橋通の盛岡バスセンターのテナント業者が、ほぼ固まった。福田パンが出店し、繁田園は自家焙煎(ばいせん)コーヒーを提供、ワインレストランやピザ店も名を連ねる。大半が盛岡エリアの業者で「地元色」を前面に、にぎわいを呼び込む。

 3階建て施設に18業者ほど入る見通し。1階には、店を集めたマルシェ(市場)を設ける。福田パンや繁田園、無農薬野菜を即売するキートスファーム、オムライスで有名なレストランろーりえ(いずれも盛岡市)などが入る。2階には、同市のワインレストランTAKU、ピザが人気の雫石町「シズクイシ ソウルキッチン」、ギョーザなどを提供する中桜飯店(紫波町)などが出店する。

 3階にはホテル「MAZARIUM(マザリウム)」が入る。バスセンターを整備する盛岡ローカルハブ(資本金4億5千万円、佐藤光彦社長)直営で客室は50室程度。温浴施設を併設する。紫波町のオガール(岡崎正信社長)、障害者アート作品による空間演出を手掛ける花巻市のヘラルボニー(松田崇弥社長)と連携して運営する。

 3階にはラウンジや屋上広場も設け、イベントやセミナーなどに活用できる。アウトドアショップなど一部業者は未定。

 バスセンターは、31・5アールに鉄筋コンクリートと鉄骨・木造混合構造の施設を建てる。延べ床面積は約5千平方メートル。10月から残存構造物を撤去、12月に建設工事に着手する予定。

 整備は、2024年開業予定の商業施設monaka(もなか)、岩手銀行が建設を予定する文化・産業発信拠点など一帯の再開発と連動する。整備主体の3者は22日、盛岡市で初開催したまちづくりシンポジウムで現状報告した。

 佐藤社長は「盛岡の魅力が混ざり合い掛け合わせたような施設にする。周辺店舗とも連携しながら集客に貢献したい」とする。

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