
奥州市水沢黒石町の正法寺(盛田正孝住職)は、西和賀町湯本のお菓子処たかはし(高橋忍店主)が作るわらび餅を、寺の土産菓子「瑞雪(ずいせつ)」として6月から販売している。同町自慢の食を通じ、和の雰囲気を味わってもらおうと期待する。
わらび餅は安価なでんぷん粉を主原料としたものが多いが、瑞雪は西和賀産のわらび粉をふんだんに使い、粘りのある食感が特長。冷凍で販売しており、6個入り800円(税別)。
商品化は寺の雰囲気を味わえる土産菓子を充実させようと、交流があった同店に要望して実現。同寺は新型コロナウイルス感染症の影響で一時拝観を停止したが、6月20日の一般拝観再開に合わせて寺の〝御用達〟の菓子として発売した。
高橋店主(56)は「正法寺に御用達として認められたことはありがたい。本物のわらび粉で作った格別の味を楽しんでほしい」と願い、同寺の海野義範(うんの・ぎはん)布教師(50)は「訪れた人が寺の雰囲気や精進の心に触れるきっかけになればうれしい」と語る。
わらび餅は安価なでんぷん粉を主原料としたものが多いが、瑞雪は西和賀産のわらび粉をふんだんに使い、粘りのある食感が特長。冷凍で販売しており、6個入り800円(税別)。
商品化は寺の雰囲気を味わえる土産菓子を充実させようと、交流があった同店に要望して実現。同寺は新型コロナウイルス感染症の影響で一時拝観を停止したが、6月20日の一般拝観再開に合わせて寺の〝御用達〟の菓子として発売した。
高橋店主(56)は「正法寺に御用達として認められたことはありがたい。本物のわらび粉で作った格別の味を楽しんでほしい」と願い、同寺の海野義範(うんの・ぎはん)布教師(50)は「訪れた人が寺の雰囲気や精進の心に触れるきっかけになればうれしい」と語る。