あつまれ どうぶつの赤ちゃんたち/弘前


 青森県弘前市の弥生いこいの広場で十数年ぶりにプレーリードッグが生まれ、5匹が「運動場デビュー」に向け、環境に慣れるトレーニングをしている。同広場では、イノシシの赤ちゃん(ウリ坊)とサルの赤ちゃんも誕生。ともに一般公開され、すくすく成長した姿が来場者を和ませている。

 プレーリードッグは1月に5匹生まれ、他の仲間に慣れるまでケージの中で母親と過ごしている。赤ちゃんはケージによじ登り、外の世界に興味津々。飼育担当の木村愛美さんによると、プレーリードッグの繁殖は簡単ではなく、同広場では生まれても通常2匹程度とあって、一度に5匹生まれるのは珍しいという。市内から母親と訪れた黒瀧一真(かずま)ちゃん(3)はプレーリードッグを見て「いっぱい動いていてかわいかった」と話した。

 3月に6匹生まれたウリ坊は、母乳を飲んだり、重なって昼寝をしたり。木村さんは「ウリ坊は大きさがそろっていて発育は順調。無事に育ってくれれば」と成長を願った。

 また同市の津軽藩ねぷた村では、カルガモが恒例の巣作り中。職員が、カラスに狙われる恐れのあるひな9羽と親ガモを巣立ちの時まで見守っている。

外の様子をうかがうプレーリードッグの赤ちゃん

一カ所に集まって昼寝をするウリ坊

元気に歩き回るカルガモの赤ちゃん

弘前市

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