歴史映す刀剣の輝き 北上市立博物館で企画展

幕末期に江戸の技法の影響を受けた盛岡藩の刀剣
 北上市立花の市立博物館(杉本良館長)は5月12日まで、企画展「會田(あいだ)コレクションと境界の刀剣~南部と伊達を守りし刀たち~」を開いている。盛岡藩と仙台藩にまつわる刀剣から両藩の歴史を学ぶことができる展示。日本刀は近年、若い女性を中心に人気が高まっており、研磨実演など刀剣の魅力を感じることができる講座も用意して幅広い人に魅力をアピールする。

 江戸時代前期から末期の両藩お抱え刀工と、現代の刀匠宮城典真(のりざね)さん(宮城県白石市)と山口清房(きよふさ)さん(盛岡市)の刀剣や脇差し計19本を展示。盛岡藩(20万石)の刀工が新藤(しんどう)国義(くによし)、信国(のぶくに)の2家に対し、仙台藩(62万石)は藤原国包(くにかね)など8家を抱え、石高の差が刀の生産にも影響を与えていたことが分かる。

 午前9時~午後5時。会期中は無休。料金は一般500円、高校生240円、小中学生170円、未就学児は無料。

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