観光施設「ここにもあるじゃ」完成/鶴田

「ここにもあるじゃ」の店舗前で記念写真に納まる(左から)相川町長、工藤さん、町のイメージキャラクター「つるりん」=11日、鶴田町の富士見湖パーク

 「鶴の舞橋」で知られる青森県鶴田町の富士見湖パーク内に町が整備を進めてきた観光施設が完成し、11日、オープニングセレモニーが行われた。売店やフードコートを備え、通年利用できる新たな観光拠点として期待を集めている。

 施設の愛称は「ここにもあるじゃ」。昨年、町内の小学5、6年生から公募した201点の中から、旧胡桃舘小6年の工藤優羅(ゆら)さん(12)=鶴田中1年=の作品が選ばれた。

 木造平屋で総床面積は約498平方メートル。外観は町の鳥「タンチョウヅル」をイメージした赤、白、黒の配色とし、館内には土産売り場、フードショップ2店、フードコートを備える。国の地方創生拠点整備交付金を活用、町が総事業費3億8700万円をかけ整備した。

 11日のセレモニーは、新型コロナウイルス感染防止のため出席者を限定して実施した。相川正光町長が「年間10万人が訪れるまでになった鶴の舞橋の観光機能を強化し、町の活性化につなげたい」と抱負を述べ、愛称を命名した工藤さんに表彰状と記念品を贈った。

 工藤さんは「町内には道の駅『あるじゃ』があって、じゃあ『ここにもあるじゃ』がいいなと、すぐ思いついた。鶴の舞橋はどこから見ても景色がいいので、たくさんの観光客に来てもらいたい」と話した。

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