動物公園 愛称は「ズーモ」 盛岡・新ルートを整備

 
 盛岡市新庄の市動物公園の再生事業を手掛けるもりおかパークマネジメント(新沼正博社長)は動物公園の愛称を「ZOOMO(ズーモ)」に決めた。景観デザインの基本設計では、より動物に近い園路にルート変更するほか、植栽で視界を防いで動物に出合うワクワク感を演出。クマと同じ視線のテラスを設けるなど、動物の見学を楽しめるように工夫を凝らす。

 愛称は職員から募集した20~30案から同社や市が決定。「ずっと盛岡と共に」「もっと愛される公園に」「動物や自然の大切さを伝える命の語り部でありたい」などの意味を込めた。公募も検討したが、長年愛着を持って飼育してきた職員のアイデアを生かした。

 景観のデザインや動線などを定めた「ランドスケープデザイン基本設計」も固めた。出入り口までの直線路や園路に植栽を設け、あえて視界を遮ることで先の期待感を演出。キリンやライオンなどのエリアに新たな園路を設け、より近い位置でさまざまな角度から見学できるようにする。

 そのほか▽サル山の前に芝生▽ツキノワグマを同じ目線で見学できるテラス▽バーベキューやキャンプのエリア-などの整備を進める。ロゴなどを考えるパートナーに広告デザインの企画制作会社ライト・ア・ライト(盛岡市津志田南、菊地健二社長)を選んだ。

 30日に記者会見した新沼社長は「動物福祉を大切にし、自然に誘われ、園内を歩く仕掛けを随所に施す。動物の見学だけでなく、公園として気軽に足を運べるようにしたい」と語る。

盛岡市

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