雪むろりんご、今年も甘~く 22日まで販売

暖冬で貯蔵期間は短かったものの、甘く仕上がった雪むろりんごを販売している「雪むろりんご販売会」

 青森市浪岡の「道の駅なみおか」を運営するアップルヒルは14日から、冬期間雪室で貯蔵していた「雪むろりんご」の販売を始めた。この時期ならではの“早春の味覚”は天然の冷蔵庫で保存され、甘さたっぷり。販売は22日まで行う予定だが、なくなり次第終了する。

 雪むろりんごの取り組みは15回目。今年は1月23日に昨秋収穫した主力の「サンふじ」と黄色品種の「シナノゴールド」を敷地内に設置した雪室貯蔵所に保存。3月10日に職員7人が重機などを使い、掘り出した。

 暖冬だったため、近隣から雪を運び込むなど、例年以上に苦労が多かったという。貯蔵期間も例年より1カ月ほど短く、貯蔵量も昨年の半分ほどの144箱(約2500キロ)となったが、サンふじは甘みが濃く、シナノゴールドは酸味がすっきりし、ほのかに甘く仕上がった。

 15日は道の駅を訪れた人たちが今冬の状況などを聞きながら、リンゴを買い求めていた。値段は4個入り袋800円、3キロ箱2700円、5キロ箱4千円。

 同社営業企画・広報課の南一真係長は「雪が少なく、手間暇がかかったが、おいしくできた。多くの人に食べてほしい」と話していた。

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