
第19回奥州水沢くくり雛(びな)まつり(実行委主催)は28日、奥州市水沢の17カ所で始まった。表情豊かな人形約千体が会場を華やかに彩り、来場者を楽しませている。3月3日まで。
主会場の同市水沢横町のメイプルでは、水沢くくり雛保存会(佐々木恵子会長、会員15人)の会員の作品など約600体を展示。歌舞伎や昔話、同市の風物詩の日高火防祭(ひぶせまつり)などを題材にした作品や、100年以上前に作られたといわれる人形も並んでいる。
くくり雛は、型紙と綿を布でくるむ押し絵の技法で作り、包むことを意味する方言「くくる」が名前の由来となっている。
佐々木会長(73)は「子どもたちにも長く続くこの伝統文化に興味を持ってもらいたい」と願う。
メイプルは午前10時~午後5時。市武家住宅資料館や水沢駅、正法寺などでも展示中。体験コーナーも予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止した。問い合わせは実行委(0197・22・7800)へ。
主会場の同市水沢横町のメイプルでは、水沢くくり雛保存会(佐々木恵子会長、会員15人)の会員の作品など約600体を展示。歌舞伎や昔話、同市の風物詩の日高火防祭(ひぶせまつり)などを題材にした作品や、100年以上前に作られたといわれる人形も並んでいる。
くくり雛は、型紙と綿を布でくるむ押し絵の技法で作り、包むことを意味する方言「くくる」が名前の由来となっている。
佐々木会長(73)は「子どもたちにも長く続くこの伝統文化に興味を持ってもらいたい」と願う。
メイプルは午前10時~午後5時。市武家住宅資料館や水沢駅、正法寺などでも展示中。体験コーナーも予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止した。問い合わせは実行委(0197・22・7800)へ。