四つ子アムールトラの名前決定 「令、和、風、月」

来園者の人気を集めるアムールトラの子ども
 秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園、小松守園長)は22日、昨年9月に生まれた四つ子のアムールトラの名前を「令(れい)」「和(なごみ)」「風(ふう)」「月(つき)」に決めたと発表した。命名者は仙台市在住の菅原真紀さん(28)で、秋田市の実家に帰省中に応募した。「令和」の典拠となった万葉集の一節「初春令月、気淑風和」から名付けた。

 四つ子は雌雄2匹ずつで、父ヒロシ(8歳)と母カサンドラ(5歳)の間に昨年9月29日に生まれた。同園でアムールトラの繁殖に成功したのは11年ぶり。

 同園は1月4日からの「雪の動物園」で四つ子の一般公開を始めた。名前は、雪の動物園の来園者から募集し、2月9日までに630件が寄せられた。同園職員の投票で菅原さんの案に決めた。

 同園でこの日行われた命名式で、訪れた約100人の来園者の前で名前が発表された。菅原さんにはアムールトラの縫いぐるみが贈られた。菅原さんは「選ばれるとは思っておらず、知らせを聞いたときは驚いた。令和になった記念の年に産まれたので、新時代にたくましく育ってくれれば」と話した。

 四つ子は誕生時、体重1キロ程度だったが、現在は約20キロまで成長した。じゃれ合ったり、母親の後を追って走り回ったりする様子を見ることができる。

 秋田市外旭川の関口晴子さん(73)は「初めから見に来ているのでどんな名前になるか楽しみにしていた。漢字で統一感があって、いい名前だと思う」と話した。

 雪の動物園は今月末までの土日祝日に開催。通常営業は3月20日からの予定。

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