「刈和野の大綱引き」会場に交流サロン完成 大仙市

住民の交流施設として活用される「大綱サロン」
 秋田県大仙市刈和野で10日行われる「刈和野の大綱引き」(国指定重要無形民俗文化財)を前に、会場の大町通りに交流施設「大綱サロン」が完成し4日、竣工(しゅんこう)式が行われた。住民の交流や商店街活性化活動の拠点となる。

 空き店舗を改装し2005年から住民に利用されていた「大綱交流サロン」の老朽化が進んだことを受け、市が建て替えた。事業費は約2千万円。昨年10月に着工し、先月末に完成した。木造2階建てで、2階の会議室には大綱引きの会場がよく見えるよう、3面に窓を設置した。

 正面向かって左に黄色、右には赤色の塗装。大綱引きで上町(二日町)と下町(五日町)が着用するはんてんの襟元の色をイメージした。

 市西仙北支所の佐々木孝雄支所長は「建て替えにより、住民の皆さんに安全に使用してもらえる環境が整った。交流の場として多くの人に親しまれるよう、PRしていきたい」と話した。

 10日の大綱引きでは、本部や控室、関係者用の観覧所として使用される予定。一般利用は3月1日から。

大仙市

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