角館・安藤醸造、仕込み工場公開 国際教養大生と共同で企画

しょうゆのもろみ蔵などを公開している特別見学会
 秋田県仙北市角館町のみそ・しょうゆ製造の安藤醸造(安藤大輔社長)は来年1月3日まで、みそやしょうゆを仕込んでいる本店工場で特別見学会を行っている。年末年始に合わせた初めての企画で、期間中は甘酒やみそたんぽの無料提供などもある。

 安藤醸造は幕末の嘉永6(1853)年創業の老舗醸造元。本店は明治15(1882)年の大火の後に建てられ、普段から主屋や蔵座敷を一般公開している。工場の特別見学会は、年末年始の帰省客をターゲットに、より多くの人に本店まで足を運んでもらおうと地元企業の課題解決に取り組む国際教養大(秋田市)の学生と共同で企画した。

 見学会では、安藤雄介専務が無添加・天然醸造にこだわった製造現場を案内。参加者はみそやしょうゆの香りが漂う中、直径と深さが約2メートルもあるみそを貯蔵する木おけや、1年かけて発酵熟成させているしょうゆもろみなどを興味深そうに見て回った。火入れ前の搾りたてのしょうゆも味わった。

 企画に携わった国際教養大1年の嶋津みなみさん(19)は「明治からある蔵座敷をはじめ、本店には独特の雰囲気とぬくもりがある。帰省中の親戚を誘って足を運んでほしい」と話した。

 営業時間は午前8時半~午後5時。31日は午後3時まで、1日は午前10時~午後3時。期間中、午前11時~午後1時に同社のみそやこうじを使ったみそたんぽと甘酒を無料で提供する。問い合わせは安藤醸造本店TEL0187・53・2008

仙北市

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