東北魂 15社がビール造り 年明け完成、販売へ

ビールの仕込み状況を確認する参加者
 東北のクラフトビールメーカーによる第13回東北魂ビールプロジェクトの製造・研修会は10、11の両日、一関市田村町の世嬉の一酒造(佐藤航社長)で行われた。過去最多の15社が参加し、それぞれの知識と経験を持ち寄って新たなクラフトビール造りに取り組んだ。ビールは年明け完成し、県内外の飲食店にたるで販売する予定。

 県内からは同酒造のいわて蔵ビール、さくらブルワリー(北上市)、遠野麦酒ZUMONA(遠野市)が参加した。今回は香りが強いインディアペールエールを製造。11日は朝から仕込み作業に取り組み、前日のディスカッションで決めたレシピを基に、麦芽投入から酵母添加まで行った。

 同プロジェクトは東日本大震災の復興支援に「品質の良いビールで恩返ししよう」と2013年、いわて蔵ビールなど3社でスタート。回を重ねるごとに参加メーカーが増えている。佐藤社長(48)は「世界で東北のビールが認められるよう今後も取り組んでいきたい」と意気込む。

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