定着進む復興拠点 陸前高田・道の駅と津波伝承館

来店客でにぎわう道の駅高田松原
 陸前高田市気仙町の道の駅高田松原と東日本大震災津波伝承館は22日、オープンから1カ月となった。道の駅には開業から約9万人が来店し、平日もにぎわうなど順調な滑り出し。伝承館には約3万8千人が来館して教訓を胸に刻んでいる。集客効果をいかに中心市街地などに波及していくかが課題で、津波など有事の避難誘導も重要になる。

 道の駅と津波伝承館は高田松原津波復興祈念公園内に整備され、9月22日にオープン。「海を望む場」などの国営追悼・祈念施設も利用が始まった。台風19号で13日に休業したが影響は最小限にとどまった。

 道の駅は20日までに約9万600人が来店。年間の集客目標は約100万人で、指定管理者の高田松原(熊谷正文社長)は冬場の集客対策を探る。伝承館を運営する県によると同日現在の来館者は約3万8千人で、今後は学校現場と連携した取り組みに力を入れる。

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