田沢湖刺巻で農村フェス開催へ ライブにヨガ、野菜収穫

テント設営などの準備が進むイベント会場。奥に広がる田園風景を背景に音楽ライブなどが開かれる予定
 秋田県仙北市田沢湖刺巻の農家高橋佐門さん(35)が17、18の両日、イワナのつかみ取りなどの自然体験とヨガ、音楽ライブを組み合わせたイベント「とある村の夏休み」を刺巻地区で初めて開く。小集落の田園地帯を舞台にした「体験型農村フェス」と銘打ち、参加者を募集している。

 高橋さんは秋田市出身で、自然に根差した暮らしを実践しようと4年前に刺巻地区に移住した。「小さな農園イトナミ」の屋号で無農薬にこだわった野菜作りに取り組む傍ら、田園風景の中で大人も子どもも遊べるイベントを開きたいと考え、友人と実行委員会を立ち上げ準備してきた。地元住民で組織する刺巻若者会も協力する。

 会場は高橋さんの農園周辺。17日は午前9時に開幕し、農園の夏野菜収穫や、田園風景を眺めながらのヨガ、ガイドとともに刺巻集落を散策するトレッキング、木登りなどを体験できる。ステージでは大仙市出身のシンガー・ソングライター青谷明日香さんや三種町の僧侶らによるレゲエバンド「英心&ザ・メディテイショナリーズ」など4組による音楽ライブなどが夕方まで繰り広げられる。

 農園で収穫した野菜でバーベキューができるほか、夜はキャンプも可能。道具は持参する。食材の持ち込みも可。会場には県産野菜を使った食堂や無添加・無着色のいぶり大根の店などが出店する。2日目は立ち木の伐採見学や丸太を使ったスウェーデントーチの作り方講座などを行う。

 高橋さんは「一昔前に田園の中で遊び暮らしていたような時間を楽しみ、みんなで特別な夏のひとときをつくり上げたい」と話している。

 入場券は1日パスが1人3500円、2日パスが同4500円(キャンプする場合は同5千円)。高校生以下は無料。体験メニューはそれぞれチケットが必要(1枚500円から)。ヨガとトレッキングは各3千円。パスやチケットは小さな農園イトナミの公式サイト(www.itonami.site)か、当日現地で購入する。問い合わせは高橋さんTEL080・5572・9974

仙北市

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