宮古港海戦より深く 史実に迫る資料展

 宮古港海戦150周年記念事業実行委(沢田克司会長)は5日、宮古市宮町のイーストピアみやこで、同海戦の史跡や歴史背景を紹介する資料展を始めた。同日は有識者による講演会も開かれ、市民らが明治維新後の日本の転換点となった史実に理解を深めた。

 資料展には同海戦のほか、戊辰戦争の新政府軍と幕府軍の戦いの背景などが分かるパネルなど44点を展示。目玉は同海戦に参加していた東郷平八郎の直筆の書で、来場した同市栄町の高尾直樹さん(66)は「宮古での海戦の結果で歴史が変わったかもしれない。資料や史実をアピールするのは良いことだ」と熱心に観賞していた。

宮古港海戦150周年を記念した三陸鉄道のラッピング車両
 同記念事業の一環で、三陸鉄道宮古駅でラッピング車両も披露された。10月24日まで運行される。

 資料展は9月30日まで。午前9時~午後9時半、入場無料。

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