
宇宙開発の歴史や技術を紹介する企画展「謎の宇宙展」が、秋田県美郷町六郷の町学友館で開かれている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが所有するロケットや人工衛星の模型、宇宙服などを展示しており、夏休み期間中の家族連れらが訪れている。来月18日まで。
美郷町の合併15周年記念事業。町はJAXAの協力で2015年から町内の小学生が宇宙について学ぶ「コズミックカレッジ」を開いたり、昨年にJAXAの研究者を招いて講演会を行ったりしている。
企画展では、JAXAや三菱重工業が所有するロケットの模型や部品など約60点を展示。来場者は、日本のH2Bロケットの25分の1スケールの模型を見上げたり、ガラスケースに入った米国のスペースシャトル・アトランティスや、ロシアのソユーズロケットの100分の1スケールの模型を興味深そうに眺めたりしていた。
宇宙服を着用できるコーナーもあり、来場者は宇宙飛行士気分を味わったり、記念撮影を楽しんだりしていた。このほかにも、小惑星探査機「はやぶさ2」に使われたものと同型の部品、日本などの国際チームが4月に撮影に成功したブラックホールについて解説するパネルなどを展示している。
同町千屋の高橋勇翔(ゆうと)さん(12)=美郷中1年=は「宇宙船や人工衛星がすごく高い技術で造られていることが分かった。以前から星に興味があり、宇宙についてもっと知りたくなった」と話した。
入場料は一般300円、高校生以下無料。午前9時~午後5時(入館は4時半)。月曜休館(祝日の場合は火曜)。
美郷町の合併15周年記念事業。町はJAXAの協力で2015年から町内の小学生が宇宙について学ぶ「コズミックカレッジ」を開いたり、昨年にJAXAの研究者を招いて講演会を行ったりしている。
企画展では、JAXAや三菱重工業が所有するロケットの模型や部品など約60点を展示。来場者は、日本のH2Bロケットの25分の1スケールの模型を見上げたり、ガラスケースに入った米国のスペースシャトル・アトランティスや、ロシアのソユーズロケットの100分の1スケールの模型を興味深そうに眺めたりしていた。
宇宙服を着用できるコーナーもあり、来場者は宇宙飛行士気分を味わったり、記念撮影を楽しんだりしていた。このほかにも、小惑星探査機「はやぶさ2」に使われたものと同型の部品、日本などの国際チームが4月に撮影に成功したブラックホールについて解説するパネルなどを展示している。
同町千屋の高橋勇翔(ゆうと)さん(12)=美郷中1年=は「宇宙船や人工衛星がすごく高い技術で造られていることが分かった。以前から星に興味があり、宇宙についてもっと知りたくなった」と話した。
入場料は一般300円、高校生以下無料。午前9時~午後5時(入館は4時半)。月曜休館(祝日の場合は火曜)。